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カウンセリングの道標

 こちらにある文章は、日々、推敲・校正が繰り返されてゆきますことをご了承ください。
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カウンセリングとは??






クライエントは、駄目人間?
 
クライエントになる自分にさえ、
自信の持てないあなたへ




私の答えは、ノーです。
でも、ノーと答えるだけは簡単ですね。気安いと思います。どのようにノーなのか、下記にお読みいただければ幸いです。


カウンセリングを受けてみたいとおっしゃられるかたにおいて、わりと共通して感じるある姿勢があります。
「自分の言葉を通して、心のブロックをバラバラに吐き出すだけで今は精一杯なのだ。こんな自分がカウンセリングを受けていいのか?」という、
自分への戸惑いや不安を大いに含んだ姿勢です。或いは、「変わっていきたい。今の自分を脱したい思い」もありながら、実際には変化を迎えることへの不安と警戒…。(変わりたいと思いながらも、それは人にとって怖いものでもありますね。)

そんなあなたへ向けてメールカウンセラーである私は、落ち着いてゆっくりと次のように答えたいと思います。「例外を除いて、充分な始まりかたであると思いますよ。」と。カウンセラーは目の前にあるクライエントさんに、万能な優等生であることは求めていません。あなたが既に万能な鉄人であるのでしたら、カウンセリングに訪れる必要もありませんし。
ちなみに、例外というのは文章でのやり取りにならない(これは、文章の上手い下手についてではありません。苦手であっても、他者とやり取りをしているのだというキャッチボールを心に置こうとなさるかたとは充分にメールカウンセリングは成立します。)・カウンセリングにおける最小限の決まりごとを守れないなど(全く失敗をするなという意味では、ありません。失敗は、あるものです。)、関係性を育む以前の問題を指します。カウンセラーも努めますが、このことはクライエントさん側からの協力も必要不可欠です。言い換えれば、あなたの中に「自分の内面とそして相手と、キャッチボールをしていこう」という思いがささやかにもあるならばカウンセリングを有効活用できる可能性はあなたにもありますとお伝えしたいのです(*^_^)_且~~くどいようですが…、
カウンセラーは目の前にあるクライエントさんに、万能な優等生であることは求めていません。このことは、あなたに確かにお伝えしておきます。逆に問えば、あなたに優等生を求めているあなた自身を感じるものもあります。少し、窮屈そうなあなたを私は感じています。改めて、私よりこうお声掛けをしてみたいと思います。
「カウンセラー‐クライエント」という関係性を通して、あなたにおける人間関係について(それは、現実と心で思う動きの両方を意味します)学び、トレーニングをしていってみませんか?


それではここで、カウンセリングの過程を少し表現として取り入れながら、話題を広げていってみましょう(*^_^*)……カウンセラーは、心のブロックをバラバラに吐き出すだけで今は精一杯のあなたに、どのような対応を行っていくのか??
ひとつとしては、そのバラバラのブロックを色々に繋ぎ合わせてみては、「こういう「形」なの?」「どんな形?」そうやってあなたに伝え返していくことです。 そしてここで、あなたの協力が再び必要になってくるわけです。その「形」に対して、自分の心はどう感じているのかを再び教えていただかねばなりません。そうでなければ、あなた自身を知ることが出来ないからです。あなた自身を知ろうとすることを差し置いては、あなたにとっての必要な解決策を描く、その過程に携わることが出来なくなるからです。そんなことをしながら、慎重に、「目に見えない領域やあなたの中に眠る可能性を発揮する方法」を整合し捉えやすくしてゆくのです。この単刀直入ではないやり取りを通して、クライエントさんとカウンセラーのふたりで「気づきのブロック」を葛藤を含めて築き上げていく・・・。これが、真に分かち合ってゆくという過程でありこの作用を影響として利用したものが即ちカウンセリングというものの本質なのだと私は思います。
そして、私たちの目指すものはあなたにおける「気づき」とカウンセラーにおける「気づき」の積み重ねから更に「築かれてゆく」、あなたが自分でしっかりと人生に携わっているのだということへの実感とあなたにおける自信の回復です。他者を変えることは出来ませんが、自分における姿勢がじっくりと変化してゆくことで他者や環境に変化を及ぼすことはあります。
この過程、ご本人は意識しておられないことも多いのですが実はたいへんな作業でもあります。よって、クライエントさんになることをレッテルとして考えることこそ見当違いだと私は思います。境遇に追われる勢いもあらねど、クライエントという役割に身を投じてみることを自ら決意し取り組み始めた時点で既にたいへんな努力家が目の前にあるのだと思います。


さて、くどいようですが、このような寄りかかるだけではないものに取り組む、取り組もうとするクライエントさんとは果たして本当に駄目な存在なのでしょうか? (※今までのやり方で生きるエネルギーを落とすという意味での駄目になる側面は、持ちえているのだと私は思っています。)
いわんや、クライエントさんとは大変な努力家であり心の探検家であると思います。駄目な人間などとは、間違っても言えません。本当にカウンセリングに取り組んでいこうという意志を持つことは、ほっとする側面もありながら楽なだけではないのですから。
ただちょっと今は、ペースを落とさないと次のペースを作り出せない。そんな過渡期にある人たちなのだと思います。
むしろ、健全であるという面子にしがみつこうとしクライエントという位置を弱者・悪者足らしめる精神こそ自己受容のま逆にあるものなのかもしれません。暫くの自己問答を繰り返し、行動に繋げていったクライエントさんのその先の姿を結果的に「回復を迎える」「自己受容が進む」と呼ぶわけですが、これは本当に…(自然に)頼もしいものです。振り返れば、それだけの過程があります。最初は「駄目人間」をどこかで自称してこられたかたの本当の頼もしさや根気をいよいよ見るものなのです。おそらく、ご本人の本来持っておられたものの扱い方を軌道修正出来た、そういうことなのでしょうね。(だからこそ、無いものにしがみつく必要が無くなったと…。)その点に、ただただ感心させられるカウンセラーがここにあるのでした。


澄美









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