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心のままに・・・
私たちが生きる「今」という時代は、実に多忙です。人々は生活を豊かにしたいという思いを軸に便利な仕組みや、道具などの開発に力を注ぎました。その甲斐もあり、かつての時代からは想像を越える素晴らしいものも数多く生まれ、今では私たちの日常となっています。
そんな豊かな生活を当たり前のように過ごし、或いは望む一方で、大切なものが失われていきました。それは、「ゆとり(余裕)」です。失ってみてから初めて、その存在の意味に私たちは気がつき始めたのかもしれません。
「ゆとり」をバランスよく作り出す力は、まだまだ大きくありません。私も、そんな時代を生きるひとりです。そのひとりとして、「ゆとりを作ること」の重要性を私は、感じています。
これは、単に休日を多く作るといったことに限りません。何よりも、まずは「心のゆとりを作ること」を意味しています。
さて、このことを個人の単位で見ていってみましょう。
疲れたなあ…。自分は、何のために生きているのだろう?
一応は合わせて笑っているけれど、少しばかり、自分の気持ちを差し置いてしまっているんだよなあ。
或いは、やりたいと思うことがわからなくて、自分は何の役割も担っていないという引け目を社会に対して持ってしまう時間が多過ぎる…。そんな、時間のゆとりこそあれ、心が急かされるという形での「ゆとりの無さ」もあるかもしれませんね。
そう、これは事がら云々に限らず、自分の気持ちと、現実の経験に食い違いが起きてしまっている状態です。時に、このズレはバネにもなるのですが、状態がただただ長く続いてくると、疲ればかりが生じてきます。人間は、そこそこのきっかけが無いと疲れるという方向に知らず知らずのうちにのめり込んでしまうことがあるわけです。
こういった傾向から考えると、ゆとりという体制を見出すためには、何よりも、私たちが、そんな自分自身における心のズレを感覚することが、大切な始まりになるのではないでしょうか。このことをここで、「認識する」と改めて言い換えてみます。
現代における心の認識傾向は、とかく急いで「見る」癖が付いてしまったのではないかと私は思っています。そのお陰で、ちょっとした変化が見えなくなった。感じられるものが感じられなくなってしまった。見た目における「時の流れ」こそあるべきものだとしたことに、それぞれに持ち合わせている本来の心のペースが追いつけずにいる私たちがあるのではないでしょうか。
さて、そういった状態について何か出来ないかという思いから、このカウンセリングルーム「風音」を開設致しました。一気に社会を変える力など、私ひとりにはありませんが、クライエントさんとして向かい合わせていただくというお時間と信頼をいただけることがあれば、何らかのお手伝いが出来るかもしれません。
私自身、不器用な人間ですが、自分の心の充実のために生きています。そんな私に、「あなたの心の充実のための生き方をあなた自身が見つけること」をほんの少しだけお手伝いさせて頂きたいと思います。何故、この過保護でもなく無視でもない『ほんの少し(という度合い)』と表現するのかといえば、それは、クライエントさんの中には、自分を回復させていく力があると信じているからです。クライエントさんとは、自分自身の呼吸をどこかの時点でほんの少しだけ見失いかけてしまったかたであるのだと思います。
だから、カウンセリングを通して、『このほんの少しだけのお手伝い』こそ、精一杯、ひた向きさを忘れずに携わらせていただきたいと思っています。
この文章を書き始めてから、何度も推敲が繰り返され、何ヶ月もかけて、ようやく伝えたいことが形になって参りました。
そんなことを思う、平成17年10月30日、今日この頃です。
さて、私本位な文章ではありましたが、共感していただければ幸いです。
誰かのためである前に、まずは、あなたの心のままに・・・。
宜しければ、一度ご一読なさってみてください。文章のボリュームがか・な・りありますので、読めるとき(よし、読むぞ!)と思うときにクリックしてみてください(^_^)/~~↓↓↓ |
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心のずっと奥にいる、一番・・・あなたに近いあなた。たまにお話してみませんか。 |
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