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カウンセリングの道標

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子供の私、大人の私
  生涯発達心理学の視点から


いわゆる、目の前の患者さんの心の病がどうしたこうしたという心理学ではなく、ヒトが子供から大人へ、 更には老人へと変化してゆくプロセスの研究を発達心理学といいます。
また、このようなプロセスに沿ってものごとを測ってゆく目線、眼差しのことを「発達観」といいます。
発達観の設けるいくつかの基準は、変化の早い子供の成長過程を見極める手段としても非常にわかりやすいです。
例えば、学校での身体測定や保健体育の授業では、これらを活用した記録や学習が行われています。
発達心理学そのものは知らずとも、「発達」という言葉そのものは耳に馴染んでいる人が多いかもしれません。

一方で、従来の「発達観」には問題点もありました。
発達するというと、上り坂に物事を捉える装いともなります。
これにより、成人するまでのあれこれについて、或は「老いというのは、成人という人生の最高点を過ぎた悪いものだ」という根拠の偏った価値観も生じていたのです。
やがて、こうした欠点を補う研究も始まりました。その結果、現在では老いることの価値についても見出される研究成果もあがっています。

老いるということにさえ発達課題があって、その過程に入って、叡智(すぐれた知恵)をいよいよ大成してゆくのだと言うのです。
そう捉えてみると、誰しもがいずれ衰えてゆく時の流れの中で、老いるということがそれ程悪いことではないことを教えられるような気がしませんか?

学校で馴染んで来た「発達観」も、相応に変化を迎えています。もう一歩踏み込んでみれば、更に奥深い形が成されゆきます。
さて、そこから初めて、「発達観」とは、私たちの心に作用する何かを語りかけてくれる姿となるようです。


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発達の基礎としての愛着
児童期(1)
児童期(2)
思春期
青年期
成人前期
人生半ば:危機と成熟
成人後期
中高年期における変化
老年期


−放送大学講義より−



 
赤ちゃんのときの自分、
子供のときの自分、
大人の始まりにさしかかった自分、
大人になった自分、
老いを迎える自分…。


その時々における私たちには、
何が起こっているのでしょうか?
或いは、どんな状態にあるという
のでしょう?
















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