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■ まえがき | |
一生という限られた時間のうちの最終章、私はどのように歩むのだろう…。
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*人生の最終ステージ:ライフステージのステージという言葉には、段階だけではなく、
舞台≠ニいう意味合いがある。
・女性のライフサイクル…出生・育児に関わる期間が減り、老後が長くなったなど。
・男性のライフサイクル
*老年期のライフサイクル
過渡期:生活構造が揺れ、変わっていく時期。
活動パターン:空間と時間の、ルーチン的なパターンとして見ていくことが出来る。
生活状況 の捉えかた(そのいくつかの側面)
・状況:特定の時間と場所において生起する、個人或いは集団の活動連鎖。
・場面:場所(例)職場 家庭など
・生活領域:家族、教育、仕事といった、個人の生活の中で区別される分野、領域。
・全般的生活状況:↑領域をある時期、どんなふうに個人が持っているのか??
*人生移行:ライフサイクルが大きく変わっていく時期。老年期にも、
それが起こっている。
世話→知恵(英知)
=世代を育成し、最終的にはそれらを統合していく。
★「死への準備」=新しい世代へのバトンタッチ、そのことの準備段階。
・年齢別標準的時間
・歴史別標準的時間 ……これら三つの時間の相互作用
・非標準的時間
*生涯発達の中で個々人の人生を見ていく視点
・事実性
・現実性
・文脈性(コンテクスト) を忘れてはならない。
英知とは、老年期に大成されてゆくものである。
このことを実感する出来事が、老年期にあったあるかたとの交流にありました。
私にとっては、カウンセリングの指導者という立場のかたであったのでしたが、本当に良き教えを頂きました。
そのかた(Aさんとします)が亡くなる少し前、私たちは文通をしました。
そうなることを特別に期待して綴ったわけではない、私の綴った手紙の文章に、随分と励まされていた事実を知らされました。
きっと、同じ言葉でも、まだ先の長い若者が読んだならば、ここまで嬉しいとは感じて貰えなかったかもしれません。
Aさんは、病の床にもある身であったので、老いも含めて、儚くなる日の近い訪れをご存知であったようです。
Aさんは、私からの手紙がAさんを鼓舞してくれるとおっしゃっておられましたが、むしろそうした言葉で知らされることで本当に鼓舞されたのは私の方ではないかと思うこの頃です。
こんな奥の深い励まし方があるでしょうか…。
Aさんが亡くなった時、Aさんそのものに満たされていた英知は天上を飛び散り、Aさんと関わりのあった人々の心の内へとそれぞれが託されました。
でも、それは、英知ではなく英知の破片なのです。
それを受け取った一人である私は、この破片を含めて、これから私なりの英知を紡いでゆかねばなりません。
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