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カウンセリングの道標

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児童期(1):子ども時代の環境世界
生涯発達心理学




 まえがき
児童期、子供の世界は友だちとの関係を介して広がってゆきます。また、このことによって、それまでは経験することのなかった希望と困難に出会ってゆきます。そんな、大切な期間です。



*「育つ者は、育てる者になっていく。」

*行動セッティング(場面)の期待によって、私たちの生活は設定される。
 (…毎日繰り返される、行動と場面のペアのこと)

*子どもの環境(感情を伴った、ドラマティックな世界)
 ・子ども道  ・秘密基地  ・お化け屋敷
  興味の対象へ向けての広がりがあるのと同時に、親からの禁止や怖い場所といった
  制限が存在する世界である。
  【円環システム】
    子 ⇔  マイクロシステム ⇔  中間  ⇔ 外部 ⇔ マクロシステム
          ・家族や、友達    ・地域   ・機関   ・国や、文化
                     ・学校   ・宗教

*環境移行…一生涯の中で何回も起きる。その基礎が、学校への入学である。
      ・物理的環境  ・対人的環境  ・社会、文化的環境
      ※危機的環境でもある。(危険、或いは新しいものに出会えるという意味)
       → 発達の機会を与える経験ともいえる!!

*認知的徒弟制 …大人の導きによって、子どもが生きる技術を身につけていくこと。
 
★生活地の修得の場は専ら、家族や地域が中心である。
それらのもっと体系付けられたものを学ぶ場が、学校にあたる。

  ★子どもは、大人や周囲の働きかけなど影響を受けながら、体で生きる技術を身に
   つけていく。(ガイドされた参加)




親しい一対一の関係から始まった子供の世界も、だんだんと広がってゆきます。
家族の周りには家族以外に傍に位置する人たちもいて、馴染んだ価値観とは別の空気に溢れています。
子供の世界の1キロ2キロは、大きな世界です。
自転車に乗り始める頃には、子供は、あっという間に更なる未知に飛び出してゆくことでしょう。
しかしながら、急いではいけません。
好奇心と同時に、恐怖が併存するのがこの間合いです。
小さな冒険に出てみては戻り、次の冒険に出てみては戻りという、戻る場所もまた必要なのです。








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