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うつ (うつ的傾向、うつ病)


▽うつとは  ▽回復へ向けて  ▽周囲の方へ  ▽カウンセリングを受けたい(3つのお話)



 うつとは??(うつ的傾向、うつ病)


鬱々とした気分になることは、人間にはあることです。これのやや継続される状態をうつ的傾向と呼びます。「元気出せよ!」「頑張れ!」といった、一見してプラスに思える励ましの言葉≠ェ重荷になってしまうのは、このあたりからです。「元気がない人」という理屈以上の心の袋小路に、ご本人は迷い込んでいるからです。そのような複雑さを抱えているのが、この傾向の特徴です。
片や「うつ病」とは、この状態が更に深刻であり慢性的に続くものを言います。無気力感(やる気が出ない)の存在はうつに共通した特徴ではありますが、前者にはまだ「生きたい」「何とかなりたい」という意欲が後者ほど不鮮明ではありません。

以下は、うつと呼ばれるものに共通した主な症状を書き連ねてみました。
 下記の項目は診断基準では、ありません。診断については、病院へ行かれることをお勧めします。

  ・ 人と会うことや、出かけることがおっくうになった。
  ・ 夜、寝つきが悪くなった。
  ・ 朝早くに目が覚めるようになった。(早朝覚醒)
  ・ 楽しいはずの状況を楽しめない。
  ・ 落ち込むことが、多くなった。
  ・ 自分の存在に価値がないように思えてならない。
  ・ 自分の未来を信じられなくなる。悪い方向へと考えることが多くなった。

あなたご自身については、いかがでしたか?または、自身について身近な人に尋ねてみることも大切であるかもしれません。自分ではピンと来なくとも、周囲の方が何か信号を感じ取っていることもあるものです。これを読んでくださっているのがいわゆる第三者に位置するかたであるのでしたら、あなたには身近な人の様子にも多少の敏感さを持って眺めてみることをご提案してみたいと思います。

一方で、周囲から察し難いうつ≠烽ります。例えば、双極性障害(躁うつ病)や、仮面うつ病といったものです。
前者では、極端にハイテンションな状態と鬱々とした状態を相互に繰り返す傾向があります。疲れ知らずでパワーがみなぎるような心地、しばしば自信過剰になってしまうといった特徴が見られます。無敵になった心地から、お金を浪費する・通院を止めてしまうこともあります。(これでは、今まで書いてきたうつの人とはまるで正反対に見えますね。)
後者は、伏せられた心の症状により、中核以外の部分例えば体の症状の方が主役であるような表現を辿ってしまいます。
両者、ストレートに精神的な落ち込み≠ニして表れないだけに当事者にも周囲にも判断が困難となります。
それでも、気づいてゆきましょう。最初ははっきりと見えなくとも、「心の目を傾けようと動作してゆくこと」が次の展開を生むことの始まりなのですから。
「心の目を傾けようと動作してゆくこと」とは、自分に対して抱いた違和感についての問いを独りで抱え込まないことです。違和感を共有出来る場や人を頼ることも、大切です。これは、ご本人にも第三者のかたへも共通した要素であると私は思っています。






「うつの持つ、可能性」


管理人自身も過去に、うつ的傾向というものになったことがあります。

そして、カウンセラーになった今、きちんと通院や服薬に関することのお約束をいただいた上で、慎重にうつのかたのカウンセリングをお受けすることのある現状です。
そういった中で、さまざまなものによるタイミングが重なり、うつの回復を目の前にすることがあります。
このとき、『うつを経験することは、可能性でもある。』という思いに度々、共感させられます。或いは、そのような思いを共有し、カウンセリングを終えることとなります。

うつを自身が迎えているときは、本当に苦しいものです。自分自身が世間から取り残されたような思いに苛まれることも、しばしばです。
ただし、そういった時間は、悩む時間≠与えられたという見方をすることもできます。悩んだ分だけその悩みが我知らず我を育くむ現象はあるのだろうと、私は思っています。

うつを経る・うつという期間とは、「世の中を捉えることの基準となる、内面の層における緩和化を迎えるための準備」なる別名を持ち合わせているのではないでしょうか。「希望」というものについての見方をほんの少しだけ獲得する、そんな大切な大切な段階でもあるのだと思います。
うつとは、その「希望」を手にする前の必要絶望であったのではないか?(あくまでも私についてですが)今は、そのように思えてなりません。
このことについて、あるカウンセラーさんが私に伝えてくださった次の言葉で締め括りたいと思います。
『貴重な体験のもとで歩き出した経験は「クライエントは信ずるに値する」という事を澄美さんは自ら証明してくれた一人ですねC・ロジャースさんも喜んでいると思います』

そうはいっても、私によるこの捉え方が自我肥大のもたらす押し付けのみとならないよう、カウンセラーとしての私はうつのかたのカウンセリングについて、慎重に大切に扱ってゆきたいと思います。







 うつからの回復へ向けて
 
  

病院へ行きましょう。まずは、医師に相談をしてください。治療の専門家である医師から、あなたのうつ症状に合ったお薬を処方してもらってください。(←非常に重要です。)それから、今まで休養と思っていた以上の休養をとるように心がけてください。


また、話をする、聞いてもらうことに多少の効果があるという場合は、カウンセリングを利用してみるのも方法のひとつです。しかしながら、カウンセリングは、うつの状態によっては非常に辛くなることもあります。よって、当カウンセリングルームでも、病院での治療をお勧めすることになるか、またはあなたと医師との相談の結果とご本人のお気持ちを参考にお受けし、慎重にカウンセリングを行っていくといった方法を取らせていただきますことをご了承ください。


うつの時の過度な運動は逆効果になることがありますので、気が向いたときに軽い散歩をしてみるくらいがよいでしょう。ここで大切になってくるのは、気が向いたとき≠ニいうことをポイントに、自分の行動を選ぶということです。休み休み、うつになるまでは見えなかった、ゆったりとした世界へ目を向けていってあげましょう。うつとは、長い目で、時間をかけて、自分の心を大切にしていくくらいの気持ちで付き合っていくことが、大切になります。


うつになるという時間は、エネルギーの使い方がわからず、心にエネルギーの消耗を強いてしまいがちでもあります。よって、この時期に、大きな判断が要ること(結婚や離婚など)は避けるようにしましょう。ある程度、気持ちの安定を得てから、触れてゆきましょう。※嬉しいことに関しても、人は、エネルギーを消耗するものです。

あなたがあなたのために生きてあげることに、遠慮し過ぎてはいませんか??
何も特別なことをするばかりが、仕事ではないのです。「ただそこにいる」ということを行っていること、ただそれだけがまずは充分な活動でもあるのです(#^.^#)
うつの時間は、もしかするとそのことを学ぶためにあるのかもしれません。





ストレスチェック(心理テスト)





 周囲のかたへ


気負うような励ましではなく、相手の気持ちを受け取りたいという姿勢と表現を心がけてください。何か大きな意思決定が必要なこと(結婚・離婚など)に関して、決断をさせることは避けるようにしてください。うつ当事者、うつの周囲にとっても、無理は禁物です。でも、うつ当事者であるとはいえ、できることをしてもらうことは大切です。
また、周囲の方のほうが頑張りすぎてしまい、返って苛立ちを抱えるといったこともよくあります。そのことからも、あなたご自身のお気持ちも大切にした対応をどうか、お忘れなきようご提案したいと思います。相手を待つためにも、自身に対して待ってあげられることは大切です。
うつ当事者と身近な周囲の誰かは、ときにぶつかることもあるでしょう。上記を理想としても、お互いに奇麗ごとだけではいかないところもあるかもしれません。ただし、その長きに渡る関わりは「肯定する。受容する。」ということの大きな意味をあなたにも齎してくれるはずです。共に学んでいく心がけも、歩み方のヒントです。

それでも、支える者として家族として思い悩む時は、うつについての家族会などにも参加してみましょう。




 カウンセリングを受けたいのですが…。


こちら「カウンセリングルーム風音」でも、うつを抱えていらっしゃる(いらっしゃるであろう)かたから、ご依頼をいただくことも多い昨今です。
お声をかけていただいたこと、非常にありがたいことですm(__)m
しかしながら、原則的に、うつのかたのカウンセリングは軽率にはお受けできないというのが現状です。(例外は、あります。)と申しますのも、カウンセリングという言葉を使ったやり取りは、クライエントさんにおけるエネルギーの消費を要求することがあるためです。よって、お薬での治療をメインにしていただいた方が、うつのかたにとっては無理が少ない回復の過程となります。うつ当事者へのカウンセリングは、あくまでも補助的なものとして位置しています。


   お受けする場合というのは、どのようなことで判断をしているのか?
      以下のBつの条件を満たしていると感じられたかたに絞って、対応を
      させていただいております。よろしければ一度、お問合せ下さい。







・カウンセリングをお受けするための3つのおはなし


@病院で、お薬の治療を受けている。または、受ける意思がある。
 ※お薬や診断に関しましては、カウンセラーには専門外の領域ですので必須です。
  <うつのかたにとっての、薬物療法はとても重要です。>

Aクライエントさんにとって、話を聞いてもらう、話をするということに心地よさがある。または、何らかの効果がある。(不調を感じられた場合は、カウンセラーに伝えること。)

Bある程度の文章のやり取りをすることが、出来る。
   これについては、ある程度メールをやり取りしてみないとわからないこともあります。
   よって、1期間目(30日間)のカウンセリングはそうしたことを知るためのテストカウ
   ンセリングとして活用するといった方法もあります。

うつのかたへのカウンセリングは、これらをもとにして行っております。また、適切な援助機関を活用するための指導のみをさせて頂く、いわば「橋渡し」という名の協力者なる立場をとることもあります。




  よろしければ、一度、お問合せください。 
  聴き手が必要なあなた、感情を語り
    心の整理を図りたいあなたはこちらへ。
 
心がまえ作りにも、ご活用ください

ネットマナーを守った
ご連絡をお待ちして
おります。

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は、こんな人たちです。
------->>>プロフィール









































 病気の診断は、カウンセラーではなくお医者さんに出来ることです。
   じっくりとお話を聞いて、
  自己洞察の時間を与えることの専門家がカウンセラーです。)

ことうつに関しては、医師の診察を受け、お薬での治療の土台が作られてから、カウンセリングという心のケアを利用してみるといった順を見ていくことをお勧めしたいと思います。その方が、クライエントさんにとって、心身における無理も、経済的な面に関しても、無理が少なくなってくるのではないかと私は思います(*^‐^)_且〜〜

混同されやすいようですが、カウンセリングと医師による診断は別格です。
別々の個性を持った資源をバランスよく利用していく方法を共に考えてゆきましょう(*⌒_⌒*)ノ

 




※こちらの文章における無断転載・引用を禁じます。






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