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性自認における障害です。原因については定かではありませんが、心の性と体の性が不一致の状態が継続されることを言います。(実際の診断基準は、もっと詳細です。)
私たちの体は男性或いは女性として形成され、それぞれの特徴を持ちます。また、大人になるにつれ、「自分は、男性であるか、女性であるか?」という心の性についての意識も育っていきます。たいていは自然に行われ、深く考えることもなく心に馴染んでいきます。
ところが、何らかのことが原因して、自分の体における性・そこから判断される社会から認識される性について、大きな不一致感を覚える人もあります。
思春期の頃、慣れない体の変化に自分の性を否定するということは、しばしばあることかもしれません。しかしながら、この障害に関しては、そういった一時的なものではない違和感の継続があります。体の性とは別の性意識が、その人にとっては自然なものでもあるからです。また、性認識以外は、健常者(あまり、この言葉は好きではないのですが。)と変わりありません。
障害という名前こそついていますが、実際どうなのでしょう…という見解もあります。私たちは、進化という「今までとは違う形を選びとること」を含めて、今を築いてきました。そこからすれば、健常者との比較と少数派である現状の故に障害となっているだけで、本来はひとつの自然でもあるのかもしれません。そうしたこともあり、この頁では性同一性障害であることよりも、現代社会との関わりに起因するからこその症状に注目して、綴りたいと思います。問題は、噛み合わなさにあるのです。
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(↑↑病気というわけではないので、回復…という言葉を性同一性障害にあてることが相応しいのか、私にはわかりませんが…。)
性同一性障害に理解のある(専門性を持っている)病院の医師・カウンセラーに相談してみましょう。或いは、病院といった治療機関に至る前に、カウンセラーに相談をしてみるのも、ひとつの方法です。ご家族との関係などからも、こういった悩みを心に封じてしまうこともよくあることかもしれません。言葉にしてこなかっただけに、内面でこじれてしまった本音をゆっくりと整理していってみることもまた、無理な負担の減少に繋がることがあります。過度な力みを減らして、そろそろ、本当に必要だと感じられるところへの歩みに目を向けていってみませんか?
この障害に関する回復とは、ご本人の心にとってなるべく楽な在り方≠ヨとたどり着くことにあたると思います。(過去においては、体の性に心の性を合わせることが回復とした価値観から、人格崩壊に繋がるような様々な治療が行われていたようです。)
「どのように、自分の持つ性認識と付き合っていきたいのか?」その気持ちを育てていくことが大切です。
同様に、たまたま性同一性障害の当事者ではなかった私たちが、ひとりの人間の個性としてこのことを見つめていける自分、(やがては社会)を育てていくことも忘れてはいけませんね。
そのあたりを少しずつ見つけていきながら、ご自身の心が望む特徴に体を近づける治療(ホルモン治療)などに触れてみるのも、ひとつの方法となります。
※また、性の不一致感をテーマとした、自助グループもあります。
よろしければ、一度、お問合せください。 | | |
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