森ばかりが見えて  
  それでもてくてくと歩き続けて
  ふいに見上げて気がつく眩しい空    
 
  なぁんだ

  気がつかなかっただけで
  君は、毎日、そこにあって
  光を注いでいてくれていたんだね

  どうりで歩き続けられたはずだ
  僕は、そっと微笑んだ
  

 
気がつかなかっただけで

視野が広いだとか狭いだとか、一体何をもって決まるのでしょう。
そして、私の目の前にある物語と私の背後から取り巻く物語とは??
カウンセリングルームを訪れる人々は、それら二つの存在についての模索にやってきます。

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人は何らかの形で、世の中に適応しています。
ところが、適応力の副産物で私たちは不適応を起こすことがあるのです。
本人以外は簡単に出来ることでも、本人は必死である。
本人以外は必死になることでも、本人にとっては「楽」である。
多かれ少なかれ、そんな様々の入り乱れるのがこの世の有り様…。
ただ時々、永遠でありそうなその直下の視野から、
ふいに新しい現実(視野)へと我に変える瞬間が人には訪れるのです。