カウンセリングルーム風音

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カウンセリングの道標

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の部屋




雲の地平線は、大らかです。

 空の部屋、

        空っぽの心、

             新しいものを注ぐ器。

動きのある空

 君のへ届け、

        空(クウ)から始まる新天地。

ぽっかりと明いたその先には?

光源に、神を見るような?





「話しかける」とは、自分以外の誰かに向かって行う動作です。

ところが、それだけではありません。
私という人間が、私に向かって話しかけることもあります。
この一つが、自分に問うという動作です。

意識を内面に集中する。

自分の人生を切り開くにあたっては、外からの刺激にすぐに
反応するばかりではなくこうした「静」の作業も必要になります。

情報は、時に自分の内面において整理され熟成されなければ、
本当に使えるものにはならないのです。

この感性を研ぎ澄ますという動作は、カウンセリングにおける
見えざる要素です。

大切なことは情報を鵜呑みにするばかりではなく、食事をとる
ように、しっかりと噛み砕きゆっくりと消化してゆくことです。





「得ていくことや、何かを持っていることが素晴らしい」という価値観が、生産主義によって強化されました。 一方で、日本には「無」という言葉や「空」という言葉があります。どちらも、闇雲に物質を得ることを語らぬ響きをしています。
そんなことを考えながら、ある日、空を見上げました。
空には何にも無い、だけど、そこには空がありました。
空を通して、お日様が射します。雨が降って、飲み物を得ます。
ああ、何にも無いところにあるものとは、そういうものなのかな‥。
何故だか、ふいにそんなことを思いました。

「無」や「空」とは、まんざら何にも無いわけではないようです。
言葉として見えている部分だけで、ものごとを判断するのはどうもせっかちなだけのようです。 いやはや、何ともはや‥。






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