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HSPと非HSP(文化差を軸にして)
 


繊細な気質の持ち主(HSP)は、そうではない気質の持ち主(非HSP)とはうまくコミュニケーションをとってゆけないと思われがちですが、現実は違います。
アーロン博士の研究によれば、例えば、「HSPの長所を見つけるのは時に非HSPである」といった指摘もあるのです。

私、澄美はHSPですが、夫のジンは非HSPです。共に暮らすようになり、そのプロセスではまず「違いの壁」について取り組んで来ました。
そうした中で、既に認め合っていた点に新たに認め合ってゆく点が加わってゆくこととなりました。

今、私が思っているのは、HSPか非HSPかの違いは横並びの「文化の差」であるということです。
更に、文化間の交流に注がれる潤滑油とは、まず、自らが自らであることを放棄しないという礎に大きく由来したものであるのではないでしょうか?

あるかたが私におっしゃってくださったことに、「気質とは変えるものではない」というものがありました。
これはもちろん、HSPや非HSPであることを自分の成すことの言い訳や免罪符にして良いという概念ではありません。
ただ、成長という「変化」を遂げるにしても、本来持ちえた気質との接点が見失われていないくらいの方が無理矢理でもない、身体に見合った良き成長を成し遂げるであろう。
そういったことを意味した言葉であったのでは、ないでしょうか。

HSPと非HSPが夫婦になるというのは、大変さもありますが非常に面白いことです。
今まで、お互いの間に接点の無かった部分が通じ合った瞬間等は一種の核融合を垣間見たような深い喜びがあり、同時にそれはとても穏やかで自然な気分であるのです。

自らが自らであることを持ち続けるには勇気と度胸も必要ですが、この出会いが私に一つの自信をもたらしてくれたことは確かな事実です。

そういえば、アーロン博士とご主人のアート博士もHSPと非HSPのカップルであるとか…。
アーロン博士が、何故、HSPでありながら非HSPをも受容する文章を綴ることが出来たのか?博士における人格のみならずそのことの由来が、私にもだんだんとわかってきたような気がします。

そしてもちろん、(わざわざ記載しなくともよいかもしれませんが)同じ気質同士であることについても、そっと「花と紅茶」に値する温かい眼差しを置きたい、向けたいと思います。







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